死別シンママかぶちゃん奮闘記

発達障害の子供を抱え、死別→相続→生活が安定するまでの体験談です。

台風14号と発達障害の子供

台風はこれからの地域ですが、既に台風との闘いが始まっているこかぶの事をまとめてみたいと思います。

現在進行形の話なので、何かあれば追記や後日談として別の日記にしたいと思います。

まず、数日前から天気図の台風の進路を見て、自分の住んでいる地域が直撃(通過する)することを知る。

そして私にお菓子を買ってきてほしいと言い始めました。

(買い物はこかぶが習い事をしている間にしている為)

 

そして昨日、ついに台風の前触れ(?)の雷雨が発生する。

雷が数発鳴ったところで、ついに動く。

 

イヤーマフを持ってくる。

そして窓際に行く。

部屋の電気を消す。

そして、ほぼ電気の使っていない部屋に引きこもる。

 

 

これには全部理由があります。

小二のこかぶでも、少ない経験を生かしてます。

聴覚過敏なので、とりあえずイヤーマフ

我が家は自分で簡単に着脱できるようなものを選んでます。

パニックになった時に、自分で着脱出来ないとどうなるかわかりませんので。

 

そしてなぜ窓際なのか。。。

これには夏の花火大会で怖がっていた時に説明した事に由来します。

大人になると当たり前になって忘れがちですが、光は音より早いです。

花火大会だと光った後に、花火の爆発音が聞こえるわけです。

これを雷にも応用させてました。

光ったら構えるを繰り返してました。

 

正直見ている私の方が疲れそうです。笑

そして部屋の電気を消す理由。

暗いとホッとするのかと最初は思ってました。

ですが、本が読めないとか言うので、暗い事を望んでいるわけではないことがわかりました。

 

どんなに考えても意味が全くわからなかったので、最初から質問攻めで聞きました。

どうも停電が怖いそうです。

それはわかってましたが。。。

雷=停電と必ずなるわけでもなく、突然電気が切れるのが予想がつかなくて嫌なんだそうです。

なので電池式のランタンで部屋を明るくしてます。

もちろんまだ停電してません。

でも、ランタンで部屋を明るくして、本を読んだり、YouTube見たり、ゲームしたりして落ち着いて過ごしてます。

電池式なら停電の影響を受けませんからね。

 

発達障害特有のイレギュラーの苦手さをカバーするために、本人なりに工夫して生活してます。

苦手なことを避けている姿は、世間的にはワガママにも見えるかもしれません。

ですが、まずは避けることで客観的に苦手なことを見ます。客観的に見れたことで、少しずつ本人なりに挑みます。

同じことをさせても、定型の子の階段は1段でも、発達障害の子供の階段は10段(10段階に分割させて一つずつ挑む事がたくさんありました)なのです。

 

世間的にはその工夫の仕方がなかなか理解出来ないかもしれません。

眼鏡の子供に眼鏡を外してから見ろとは言わないけど、発達障害の子供は厳しい世の中かもしれません。。。。

 

子供の過去記事↓

 

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