死別シンママかぶちゃん奮闘記

発達障害の子供を抱え、死別→相続→生活が安定するまでの体験談です。

発達障害の子供が幼稚園に通いだした②年少~秋冬~

少しずつ幼稚園生活に慣れてきた頃―――。

それは訪れるもの。。。。

運動会です。。。お遊戯会です。。。

そう2学期はイベントが多いのです。

普段の生活でいっぱいいっぱいなこかぶの試練の季節です。

 

↓の続きになります

 

kabuchan225.com

視覚支援が本人にとってとても有効な支援だと、幼稚園の方でもすっかり認識されてました。

当日のスケジュールと翌日のスケジュールが幼稚園のクラスに提示され、新しいルールについては先生から連絡がきて私が作成したりしました。

先生もコピー用紙にさらっとわかるように書いてくれたりしました。

(この席替えの予告は年少→メンバーとグループからグループ名、年中→グループ名、年長→席替え予告のみ)

 

そして後半戦になると、変更が多い。

衣替え、バスの時間帯変更と幼稚園内の段取りも変わる。

この変更については、おめめどうのメモを駆使しました。

時計メモで時間を確認。

帰りの流れが変わったことを説明。

そしてついでに衣替えも説明。

 

日々わからない事があると都度教えてくれていたようで、たまに先生のメモを持ち帰ってきました。

 

運動会やお遊戯会については、段取りは何度も視覚支援で伝えていたので、大きく崩れることはなかったのですが、この時にうまく言えないけど何かもやもやしていて、スッキリしない気持ちを私は抱えてました。

いずれも曲の最初から最後まで踊ることができないのです。

(後になって、発達性協調運動障害と気付きます)

 

そしてイベントだらけの2学期を終えて、3学期。。。

2月になると流行るものといえば、インフルエンザ。

毎年泣きながら予防接種しているので、インフルエンザになっても初日だけ高熱であとは何故か平熱です。

とはいえ、検査はしないといけません。集団生活しているから幼稚園に報告しないといけませんしね。

そして、やっぱり陽性。

園バスのメンバーで流行ったようです。

インフルエンザなので、出席停止になります。

ですが、こかぶは翌日から元気です。これを説明するのをどうするかと悩みましたが、日頃から使用していた巻物カレンダーで一発解決しました。

これで自分は15日までインフルエンザなのかと理解してくれました。

ただ、本人相当元気なので一日が長い。

何かないかと探したところ、物置からwiiを見つけました。

ギリギリ平成だった頃の話です。当然古いもので、発売から10年以上経過してました。この時期にはswitchが売ってました。。。

年少にゲームは早いなと思ってました。

ボタン操作出来てませんでしたし、しかし。。。

インフルエンザなので、時間は存分にありました。

初日しか熱を出していないので、残りの4日間で最下位を脱出する腕前になってました。

成長著しかったです。笑

 

3学期になるとクラス替えも迫ってきます。

先生との信頼関係もばっちり築けました。

友達と同じテーブルになりたいと、先生に手紙を書くようになりました。

 

こうして、少しずつ幼稚園に慣れ、他の子よりもゆっくりではありますが、居場所を築いて行きました。

 


はらぺこあおむし+ぬいぐるみ ギフトセット ([バラエティ])

 

 

kabuchan225.com