いつもスターやブックマークありがとうございます。
本当に励みになります。
実際この幼稚園に入る前の時期、色んな言葉を検索してはもやもやしていた時期でした。
そのモヤモヤが少しでも解消されて、心が軽くなる事を願ってます。
これはこかぶが幼稚園に入園する際の話になります。
※この時期は卑屈になっていたので、不適切な言葉もあるかと思いますが、ありのまま書きたいと思います。
以前にも幼稚園をたくさん見学したけど、やんわり拒絶されたりした事を記載したと思います。。。
本当に発達障害と診断されているだけで、幼稚園というのは狭き門になります。
かといって5年前は働いていても今ほど保育園にも入れたわけでもなかったです。
(地域によるのかもしれませんが。。。)
超氷河期世代の私は就職時の事を思い出しました。
あの時も狭き門でした。。。
オーバーなと思う人もいますが、10園見学して快く通っていいですよと言ってくれる幼稚園は1園とかです。
いや、もしかしたら1園もないかもしれません。
定型であれば歓迎されますが、発達障害だと本当に厳しい世界なのです。
それくらい発達障害の診断があると幼稚園の反応は厳しくなります。
秘密にしておけばいいじゃんって思いますよね。
これで成功した人を私は知りません。
いるかもしれませんが、私の周りではいないです。
(年少から幼稚園に入れない子もいる地域だったので、親子面接とかもある)
というのも、集団にいれば他の子と反応が違うのでわかります。
残念ながら小2の今でも浮いてます。
ですから、プレ幼稚園に通っていれば、幼児教育のプロの先生から見たら一目瞭然だと思います。
それどころか重要な事を秘密にしておくことで、園との関係はこじれると思います。
まず障害のある子を受け入れている幼稚園を探します。
(こかぶは学区内にはありませんでした。口コミに頼りました。)
可能ならHPや募集要項に記載されているところが望ましいです。
(こかぶの幼稚園は願書を貰うときの説明会で、口頭ですが案内がありました。)
ない場合には、必ず園に話をして園としてどういう意向なのか確認した方がいいです。
なぜこれが重要なのかというと、他の保護者が障害のある子供が入ってくるというのを認識しているのが大きいです。
そんなの困ると思っている保護者は他の幼稚園を受けると思います。
(この頃は私自身が卑屈になっているのでメリット・デメリットとか無駄に色んな事を考えてました。)
メリットについては、入園前に私も考えました。
手がかかるのは間違いなくて、それでいて学費は同じなので。
デメリットにしかならないのでは。。。
園長曰く、障害のある子はどこにでもいる。大切なのは排除するのではなく、共生をすることで、自分に何ができるのか幼い内から考えて欲しい。障害のある子も周りの子を見て一緒に成長して欲しいとの事でした。
後で知ったのですが、設立者の意向をそのまま受け継いでやっているそうです。
なので、本当に小さな園だったのですが毎年1名は必ず受け入れてました。
ただ園の設備の関係上、下肢の障害の子は受け入れできないそうです。
この頃は本当に卑屈になりすぎて、こかぶを受け入れてくれた園に申し訳ない気持ちになっていました。
(2語文、オムツの三歳後半)
その時に、主治医の方から私立幼稚園等特別支援教育費補助金の対象だから幼稚園の園長に伝えてくださいと言われました。
関東では埼玉のサイトが見やすかったので、埼玉の上記サイトを使用していきます。
対象者↑
こかぶは一番下の障害の程度と同程度の障害を有すると認められる者になります。
こかぶには加配の先生をつけてもらっていたので、一番上の補助教員の経費が対象になります。
実際に支払われる補助金の額です。
(金額は自治体によって差はあるようです。)
予算が組まれていてその中から分配されるので、年度により多少誤差があると思います。
そして、この手続きをするにあたって療育手帳やない場合には診断書が必要になります。
この制度の注意点としては幼稚園側から保護者に説明して書類を提出してもらわないといけないというやや幼稚園にはやりにくい制度です。(;^_^A
入園前にこの話が出来ていたらスムーズなのかなと思います。
夏休み前に診断書のフォームを頂いたので、病院へ書いてもらいました。
これを提出した事により、うちの子が在籍しているんだから補助金出ているんだと思うと、少しだけ気持ちが楽になりました。
といってもこの補助金だけで一人の先生が雇えるような金額でもないのですが(;^_^A
幼稚園が申請して無事に補助金が下りたそうです。
よかった~。
少しだけお世話になっている幼稚園に恩返し出来た気がしてホッとしました。
とはいえ、先生をマンツーマンでつけてもらえるほどの金額ではないので、自分も頑張ってこかぶにフォローしたり、他にも制度を使ってました。
他の制度についてはまた今度。
余力がある方は、ぽちっとしていただけると嬉しいです。