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励みになります。
今回は障害のあるお子さんを持つ親御さんに届いて欲しい話になります。
どんなに可愛い我が子でも、通常であれば親の方に先に寿命がきます。
障害のある子供が残されてしまうのを不安に思う親御さんも多いと思います。
↑の制度をご存じですか?
聞き馴染みがない制度ですよね。
私も教えて頂いて初めて知りました。
★目的
障害のある子供を育てる親が死亡・後遺障害を負った際に、障害のある子供に毎月一定額の年金を支払う制度です。
★加入条件
障害のある方(知的障害・身体障害1~3級・統合失調症、脳性麻痺、進行性筋萎縮症、自閉症、血友病など)を扶養する保護者(父母、配偶者、兄弟姉妹、祖父母、その他の親族など)
★掛金(保険料)
上記サイトより抜粋
★掛金の免除
要件1と2が両方該当するまで支払われた時。
★掛金の減免
心身障害者扶養共済制度(掛金の減免) - 岡山県ホームページ(障害福祉課)
岡山県のHPより抜粋。
生活保護や住民税非課税も対象になるので、ご確認ください。
都道府県によって、若干内容が違うようなので、詳細は実際に住んでいる自治体にご確認ください。
★年金給付
1口2万円(年額24万円)
保護者が亡くなった後、障害のある子供が残された場合生涯にわたって支払われます。
確かに掛け金は結構高いと思います。
ですが、年末調整や確定申告で小規模企業共済等掛金控除が受けられます。
※生命保険の控除とは別です。
掛金として拠出した分は、全額が小規模企業共済等掛金控除の対象となり、課税対象の所得から控除できます。
むしろ障害のあるお子さんの為に沢山働いて、所得が多い方にはメリットです。
税金高いですしね。。。。
子供の将来には不安がつきません。
所得を得られず生活保護になってしまう事もあるかもしれません。
ですが、こちらお子さんが生活保護になっていても受け取れます。
受け取る年金は生活保護の収入認定から外れます。
障害基礎年金を受給していても問題はありません。
↓のPDFのチラシがわかりやすいです。
厚生労働省の動画もありました。
お子さんの将来が不安な方。
こういった制度もあります。
教えてはくれないけど、探せば色んな制度があります。
余力がある方は、ぽちっとしていただけると嬉しいです。