死別シンママかぶちゃん奮闘記

発達障害の子供を抱え、死別→相続→生活が安定するまでの体験談です。

【発達障害】就学相談までして普通級に進んだ小学校一年生~ルールが多すぎる~

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今まで就学相談の話は書きました。

 

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それから結局普通級に進みました。

ですが、集団生活はやっぱり大変で2年生に支援級に転籍。

 

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支援級での話も少し書いてきました。

 

ふと思い立って、普通級時代の話はあまり書いてないなと思って振り返る事にしました。

正直地域差もありますし、学校の規模とか、担任の先生の技量も大きいです。

なので、こかぶの学校はこうだったという感じです。

 

一年生から支援級を選ぶと、こかぶの学校では1学期は交流がありませんでした。

※今の一年生は3学期から交流がスタートしたものの、全く行っていない子(本人希望)もいるそうです。

こかぶは小学校生活に友達を求めてました。

入学前なので、支援級は何人くらいいるとか入る予定とか交流のタイミングの話は就学相談では聞けません。

友達をたくさん作りたいという本人の希望を優先して普通級にしました。

 

2歳くらいから自閉症の特徴が出ていて3歳で診断がされたタイプなので、普通級で何事もなく過ごせるとは思っていませんでした。

 

綺麗な写真が残っていないので、見にくいのですが。。。

学校全体のルールを説明。

毎日持っていく必要がある道具等を説明。

あとは筆箱にヘルプカードを作りました。

トイレに行きたい・わからない・保健室に行きたい・助けて欲しいみたいなカードを作りました。

(もう現物もなくて写真もないですが、カードは名刺の半分サイズ)

どうしても言葉が出にくいので。。。

 

当初は半日だし、余裕もあったようです。

余裕があるから、プリントの余白に漢字書いてます。

 

これが学校での滞在時間が長くなると、給食と掃除が増えます。

この給食と掃除が原因で、学校生活が乱れることになりました。

 

まだ給食単体であれば、そこまで事態は大きくならなかったと思います。

当番とそうではない子にわかれる。

当番はくばる、そうではない子は並ぶです。

この時は隣の席の女の子(かなりしっかりした家の子)に教えてもらいながら、やっていたそうです。

 

これが本当に混乱したようです。

まず掃除する場所が班によって違う。

ここまではわかる。

その先です。

特にこかぶが苦手だったのが、教室掃除。

①椅子を机の上に乗せる

②机を移動させる

③作業を分担する

 

この作業を分担で、箒ならゴミをどっちに?になるし、拭き掃除になれば掃き掃除の人の後にどっちの方向でどう動くのか?

 

これが口頭説明だと理解できませんでした。

そして、慣れてきた頃には当番がかわってしまうという。

 

おかげで5時間目は荒れている事が多かったようです。

 

 

口頭説明が多いから理解が出来ない→先生に執着するわけです。

決して先生が好きなわけではありません。

 

海外旅行して英語がわからないから、ツアーガイドから離れないように必死になるのと同じです。

 

それを世間ではこだわりというのかもしれませんね。

わからないから不安になり、執着するだけなのですが。。。

この執着が始まっちゃうと、仲のいい友達にパニックになった時に助けて欲しくて寄っていっちゃって友達も怒る、余計に学校生活を拗らせる。

 

こんな感じで心休まらない小学校1年生の1学期が終わりました。

 

 

勉強面について補助は必要ない事、ただ学校生活のルール説明については合理的配慮(視覚支援)を求めたのですが。。。

一切行われていない事を知ったのは2学期でした。

 

 

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