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実は先日、市内の特別支援学級に在籍する子供たちの作品展に行ってきました。
普通級に在籍していた時は、学校生活でいっぱいいっぱいで、何かに選ばれるとか何かを作ったとかそんな話は一切なかったので、新鮮な気持ちで行ってきました。
市の公民館を利用して展示されてました。
立体制作の一部ですが。。。
どの学校も立体制作・絵画・習字みたいなテーマで一人あたり3作品くらい展示されてました。
字は全体的に苦手な子が多いのかなという印象(勿論うちの子も含む)でしたが。。。
立体は本当にリアルに作られていました。
ウサギを粘土細工で作られていたのですが、動き出しそうなくらいリアルで型でも使っているんじゃないかと思う程でした。
小学生の作品レベルじゃなかったです。
そして、絵。。。
ある学校は水墨画のような感じのものを描いていたのですが。。。
これが本当に上手。
大人でも濃淡だけでこれは描けないというレベルの展示。
カレンダーとかの1枚になっていそうな感じです。
それくらい完成度がとても高くて驚きました。
もしかして、発達障害の子供たちは芸術的センスが高め?
確かに後世有名になった芸術家には奇想天外なエピソードがあったりしますが。。。
人と見えるものが違うのか、過集中により作られる世界が違うのか。。。
確かに【自閉症 アーティスト】で検索すると結構いらっしゃいます。
スティーブン・ウィルシャーというイギリス人の作家さんがいます。
一度見ただけで映像記憶に残って、表現できるとなっているので サヴァン症候群なのかなと思いますが、それを芸術で表現できる能力は凄いなと思います。
体験ブログを書くにあたって作品を検索してみましたが、どれも建築の細かいところまで表現されてます。
あと、どうも療育には芸術療法というものがあるようで、発達障害の子との相性がいいのかもしれません。
※言葉で表現できない子供の心を表現する手段として使われているようです。
芸術療法(絵画・音楽など) l 一般社団法人 日本臨床心理士会
ちなみにうちのこかぶですが、どうも芸術には興味がないようです。
全員が 発達障害=絵が上手 というわけではなく、ごくごくありふれた絵を描く子もいます(;^_^A
ですが、普通級(35人学級)でもあんなに絵がうまい子はいないと思います。
言葉での表現が難しいからこそ、伝えたいものが絵から溢れているのかなとも思いました。
こかぶは数字派(電卓機能のみ)らしく、自由帳になぞの計算を残すタイプの人間です。
出来る事をコツコツと進めていければいいかな。
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