相続体験記に区切りがついたので、我が子の「こかぶ」について少しだけ書きたいと思います。
発達障害は十人十色です。発達障害=●●(決めつけ系ですね)、何てことはないと思ってます。
色んな個性がある子がいます。それを理解できる方に読んでいただければと思います。
こかぶは私に持病があるので、帝王切開で38週でこの世に誕生しました。
誕生した当初は、こんなに可愛いなんて。。。さらわれたらどうしようと思ってました。
割と本気で( *´艸`)
写真見るとほかの子同様、子ザルなんですけどね。笑
これよく言われますが、大変になったのは集団生活が始まってからです。
赤ちゃんの時は、むしろ楽でした。
育てやすかったです。
食う・寝る・遊ぶ
は問題なかったからです。
唯一悩みだったのは、昼寝中に家事が出来ない事くらいでした。
今思えば、聴覚過敏なので。。。
音がうるさい→疲れる→寝る
なんですよね。
夜泣きもしませんでした。
日中の刺激で疲れているからか、10ヶ月くらいから一晩寝てました。
遊びについても基本親や、周りの大人なので、赤ちゃんに合わせます。
これは当たり前ですが。。。
食事についても、後々偏食で苦労しましたが。。。
赤ちゃんの時点では、本人の性格なのか食への興味が強いタイプで、すんなり食べてました。
私への関心がないわけではなく、後追いしたりしましたし、家事をするのに危ないからサークルに入れると怒ったりしてました。
徐々に赤ちゃんから脱皮する時期です。
保育室では皆でかけっこしたり、皆でゴロゴロ転がったりして、一人じゃなくて皆で何かやるというのが始まりました。
こかぶは皆で一緒にとか、先生の真似して踊るとかが極端に苦手です。
そして踊りといえば音楽。
聴覚過敏なので音もダメとなると、集団生活は厳しいですね。
そして、イヤイヤ期も重なると大惨事でした。
少しずつ色んな事に気付いて、自分の気持ちを伝えだすのです。
ですが。。。
ただでさえ2歳。
聴覚過敏だからか、上手く周りの音が拾えない。
そもそも↓のように、耳をふさいでいる。
大人の言葉から学習できず、話し言葉がなかなか増えない。
これが原因でイヤイヤ期長かったです。
3歳半くらいの時には発達検査を受けて、DQ=50
(DQ100が通常。70以下は一般的には知的障害があるとされている)
発達指数から考えると1歳代でした。。。
赤ちゃん時代は気になることなかったので、こかぶはかれこれ2年1歳児やっていたという事かと思うと、どっと疲れました。
(今は大きくなったので、検査方法も変わってWISK(ウィスク)Ⅳという検査でIQ90です)
そして、あるあるかもしれませんが。。。
それからしばらくは「発達障害」をキーワードに検索魔になるわけです。笑
まずこの本を購入しました。
赤ちゃんから小学校の時期までが、ざっくりとしてます。
目安になりました。
その後療育にも行きましたが、練習すれば出来るものと練習しても出来ないものの溝は埋まらず。
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そんな時に参考になったのが、この漫画でした。
所謂子供に教える方法という固定概念をぶち壊してくれました。
この本のおかげで、何が苦手で止まっているのか、どうしたら克服できるのかを考える癖ができました。
そして、それを実行するためにヒントを貰った本
作業をどう分割して乗り越えていくのか、参考にしてました。
そもそも、障害児への教育法というのがスタートだったようです。
幼稚園入るまではこういったものを参考にしていました。
苦難の幼稚園編は、長くなってきたので次回以降にまとめたいと思います。
ちょっと高いのですが、もう少し大きくなって子供に違いを説明するときに便利でした。
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