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幼稚園時代からたまに療育先で聞かれたりしました。
聴覚過敏なのに、映画行けるの?
という話です。
と、当然言われます。
聴覚過敏なので、大きい音は当然苦手です。
ですが、映画というものがわかると、楽しさが勝つので娯楽として成り立ちます。
定型の子でも最初は誰でも映画という物を知りません。
ですが、口頭で説明を受けたりアンパンマン等の映画のCMとかで学習して知識を獲得していくのです。
発達障害の子はこの辺の情報収集が上手くないのだと思います。
- 暗い部屋で大きなテレビを皆で見る事
- 少し大きい音になる事
- テレビではやらない楽しいのものが見れること
- 決まった時間にスタートして決まった時間に終わる事
映画というものを筆談で説明しました。
(年少くらいの時期だったので、絵と文字で説明)
部屋を暗くして、ポップコーンとジュースもたせて映画館を自宅で作ったりしました。
それがわかってくると、今度は映画を見る注意点を説明しました。
- お話をしない→〇無言で見る、×話す
- 立たない→〇座る、×立つ
みたいな感じで追加ルールを教えました。
教えた際に使用したのはおめめどうのメモです↓↓
初めて見た映画は「おかあさんといっしょ」でした。
映画が始まる前は不安感が強くてイヤーマフしてました。
※赤〇部分がイヤーマフになります。
この映画は室内が真っ暗にはなりません。
そして音も控えめでした。
そして後半には
こかぶには座るように言いましたが、立っていても歌ってもOKという緩い映画でした。
幼稚園の代休(平日の朝一)に行ったので、5組くらいしかいなかったのも良かったと思います。
映画としても70分と短めなのに、歌あり踊りありでした。
映画 おかあさんといっしょ はじめての大冒険 : 作品情報 - 映画.com
後半は写真撮影もできて皆はポーズ取ってましたが、本人はそこまでノリノリになることはなく、お兄さんお姉さん達をぼーっとみてました。
ですが、写真見てお気付きかもしれませんが、イヤーマフは外してます。
※このイヤーマフはプラスチックなので、そこまで強い力が必要なくても自分でスムーズに着脱できる
最後はパネルの前で写真撮影できるほどの余裕をかましてます。
これが年少の秋です。
そこから。。。
プリキュアの映画を何度か見て経験を積んでました。
そんな楽しい経験をたくさん積みましたが、どうしても苦手なものがあります。
それは、上映前のCMです。
その中でも特に苦手なのが。。。
カーアクションとかが絡む爆発系のもの。
とにかく音が凄い。。。
私も好きではないです。
プリキュア見てても洋画のCMが出てくる。。。
だから本編始まる前は必ずイヤーマフはつけています。
上映前の何もない状態では、優雅にポップコーン食べてたりします。
本編が始まれば、楽しく見てます。
小学生になってからは、僕のヒーローアカデミア・呪術廻戦・ボスベイビーを見てます。
また見たい映画があるようなので、近々行きたいと思います。
そして、私も気になっていた映画の予告が苦手な理由です。
これは割と最近教えてくれました。
まず音はわかってました。
特になんらかの爆発音。
見たくない物を順不同で見せられるのが嫌なんだそうです。
アニメを見ているからアニメの新作情報は嬉しいけど、邦画や洋画の予告はいらないそうです。
定型の子供ならどんどん経験して吸収していくと思います。
ですが、発達障害の子はそうは問屋が卸しません。。。
- カレンダーで予告する
- 絵や文字で説明する
- 当日は見通しをつける
これが絶対必要です。
不安が取り除けない限り、楽しむことは難しいと思います。
何が見たいのか、まだはっきり言いませんが。。。
楽しみたいと思います。
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