死別シンママかぶちゃん奮闘記

発達障害の子供を抱え、死別→相続→生活が安定するまでの体験談です。

発達障害の子供(年少・4歳)と新幹線でレゴランド

旅行の記録を書いていたら、思い出したので。。。

子供が幼稚園に入った初めての夏休みの事です。

聴覚過敏のため、こかぶはバラエティー番組を見ませんでした。

テレビは基本ニュース、主要なテレビ局はNHKテレビ東京、あと日本テレビ

ニュースばかり見ているから、都道府県に興味津々でした。

ニュースの冒頭で、事件があった場所の地図が出ていたんですよね。

カタカナを覚え始めた頃だったので、平仮名とカタカナをリンクさせるためにこのようにしました。

4歳だし手先が不器用だったので、大きめのパズルにしました。

 

その頃、レゴランドがオープンしたとか、水族館が近くにできたというニュースを見るようになりました。

そして、こかぶが一言。。。

レゴランド行きたい」

新幹線の距離でした。。。

 

しかし、この出来事が私の中では自信になりました。

新幹線に座るこかぶ。

最初は発達障害=初めてに弱いなので、泣くかと思いました。。。

ですが、全く泣かない。

結論を書きますが、この旅行で癇癪が一度もなかったのです。

小さいので、転んで泣いたりとかは勿論ありますよ。

理由はコレ↑

おめめどうです。

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ふるさと納税の返礼品にも選ばれている、自閉症児のための視覚支援グッズの会社です。

 

新幹線の時間、その日の段取り、注意点。

とにかく細かく書きました。

特にレゴランドは遊園地なので、身長により乗れない物とか多数あるんですよね。

こかぶは大きめで入園児に105センチあったので、あまり制限は受けませんでしたが、それをその場ではなくて前もって伝えました。

古い写真ばかりになりますが。。。

レゴランド到着。

色んなものがブロックで出来ている事に感動してました。

コロナ前なので無防備ですが。。。

この滑り台でも身長制限されてます。

なので、基準を満たしていない子は滑れないよと言われてました。

その子は普通にあきらめて別の場所に向かってましたが、発達障害の子は断られた・怒られたという印象が強いのと、滑れると思っていたのに滑れないという現実にパニックになるでしょう。

事前に情報を与えることで、自分で考えて動くようになり始めました。

 

乗車中の写真撮影が禁止されているので写真はありませんが、怖いけど気になるものにもイヤーマフをしながらアトラクションに乗ったりもしました。

 

宿泊は畳の部屋で布団を広げて寝たかったので、悩みました。

ある程度名古屋駅に近いところというのもあったので。

そして調べていったところ、ウィルあいちという公共施設が宿泊も実施しているのを確認しました。

www.will.pref.aichi.jp

数は多くないものの、広い和室の部屋でした。

子供もじっとしていられる年齢ではないので、助かりました。

走り回ってごちゃごちゃです。笑

 

私は新幹線で行ったので、メリットが少なかったのですが。。。

市役所とか県庁とかある近くなのですが、車の方は宿泊時駐車料金がかかりません。

付近に飲食店は少なめでしたが、こかぶ大好きセブンイレブンがあったので問題ありませんでした。

当時一番助かったのは、荷物をクロネコヤマトで事前に郵送できた事ですね。

通常のホテルとは違うから無理かと思ってました。

帰りは着払いになりましたが、発送も出来たので助かりました。

 

 

宿泊費については3歳以上は有料になるのですが、一人当たり3,000円~4,200円。

土日料金無です。

土日もこの価格なのが、有難かったです。

楽天トラベル

 

この旅を通じて、視覚支援がこかぶにとってとても重要であること、私自身もこかぶの機嫌に振り回されず、旅行を楽しむことが出来ました。

それまでは癇癪起こしたらどうしようと、外出に前向きではありませんでした。

車で近場のお出かけばかりしてました。

4歳で視覚支援があれば2泊3日癇癪無しでいられるならと、そこから少しずつ旅行に行き始めました。