死別シンママかぶちゃん奮闘記

発達障害の子供を抱え、死別→相続→生活が安定するまでの体験談です。

発達障害の子供が幼稚園に通いだした③年中~踊らない~

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今回はこかぶの幼稚園時代の話になります。

幼稚園時代は周りの子の成長が著しいです。

もうね、自分の子供だけおいていかれます。

成長は勿論しているのですが、一次関数と二次関数のグラフくらい違います。

改めて別の世界に生きているのだと思いました。

 

年少の話は↓↓

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年少まではイベントがあると泣いてしまう子もいて、踊らなくても踊れなくても目立ちませんでした。

ですが、子供達も1年幼稚園生活を過ごすと変わってきます。

ここから、発達障害の子供は人生一層ハードモードです。

そう、子供って音楽かければ踊ると思っている人多いと思いますが、踊りません。

先生もどうしたら皆で楽しめるか考えてくれてました。

 

単純に発達性協調運動障害なのと、短期記憶のなさが原因だと思いました。

それと音楽をかけていると、人の声が聞き取れない。

担任の先生と相談して振り付け表を作りました。

先生同士で共有しているものをいただいて、フレーズ毎に切り取って貼りました。

とりあえず、このタイミングで動くということだけはわかったらしく、止まらずに動くようになりました。

枚数も増やして、ダンス全部を作りました。

すると。。。

動いた!!

もうクララが立ったみたいな感じになりました。

左右が逆だったり、ワンテンポずれていたりしましたし、表情が死んでいた以外は何とかなってました。

何より本人の達成感がすごかったです。

本人的には最初から最後まで踊れたという成功体験が得られました。

ご褒美に新幹線乗って金沢へ旅行へ行きました。

 

運動会が終わって次のダンスはお遊戯会。。。

今回はこかぶに上の数字を書いてもらって、作成振り付け表を作る作業を手伝ってもらいました。少しだけど。。。

以前より動けるようになっていました。

手足が同時に動いている事に感動。

今までは手の振り付けやると、足が止まるみたいな。。。

発達性協調運動障害でもこれだけ動けるようになるんだと感動しました。

 

 

完璧とはいかないけど、少しずつこかぶの生活に視覚支援が馴染み。

苦手の踊り(体を動かすこと)も少しずつ出来るようになっていました。

 

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今小学生です。

普通級は当然視覚支援はありません。

支援級でも同じように支援はありません。

人数が少ないから、出来ていないのがわかって先生が教えてくれる頻度が多いだけです。

こかぶみたいな動かし方がわからないタイプは、幼稚園のうちに振り付け表を見て踊っていたことがとてもいい経験になってます。

ただ動かすのも大変ですが、歌詞に合わせて動かすという事を知っているのも財産だと思います。

幼稚園の先生方には感謝しかないです。

 

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