いつもスターやブックマークありがとうございます。
本当に励みになります。
今回は発達障害、こういうところが理解しにくいという物をちょっとだけ書きます。
低学年は当たり前ですが、知識がない状態からスタートしてます。
なので、意外に説明が回りくどかったりします。
得意の算数でも結局は国語能力が問われます。
説明が回りくどいとどうなるか。。。
全くもって理解できなくなります。
頭の中でイメージが出来ないわけです。
どういうのが出来ないのか。。。
①いくつといくつ
たし算をするための準備段階ですね。
なもので、10は5といくつで出来ている?と聞かれると答えられませんでした。
その反面、10-5?と聞くと5と答えるので、数の概念は理解できるけど文章になるとイメージ出来ないようです。
②さくらんぼ算
こちらは繰り上がりのたし算や繰り下がりのひき算のための技です。
既にいくつといくつで躓いている子にはよりわかりません。
③バナナ算
もうね、正直私も説明できません。
なんでここまでややこしいのかがわからない。。。
島根県の学校のHPです↓
13-5
13と10と3にわける→10は5と5の集まりでそれにー5する→残ったほうの5と13を分けた時の3を足して、残りが8
となるそうです。
④大きい数
これも言葉の言い回しです。
10が10個でいくつがわからないのに、10×10と聞くと100と答えます。
10が32個でいくつなんて質問すると32と答えます。
こちらも10×32はと聞くと320と答えます。
数が大きいからわからないのでは?みたいなこと言われますが、1が5個でいくつになるも答えられません。
テストになれば、印刷は綺麗だし文字でのやりとりになるので、いくらかマシです。
ですが、授業を受けていても一切耳に入らないようです。
⑤直角
直角については↓↓
これも用紙を半分に折って、さらに合わせて半分に折った角みたいな言い回しでした。
これもダメでした。
その後90度を教えて幾分マシになりましたが、1周が360度を知っているのに直角については理解ができず。
⑥計算の工夫
これはさくらんぼ算・バナナ算の発展問題です。
こかぶは一切の工夫せず、解きました。
だから答えはあっていても、工夫していないから丸にならないというわけです。
減点対象となり、こかぶは学校の算数が少しずつ嫌いになってきてます。
これが答えがあっているのに、丸にならない
という現代の不思議です。
そして一見計算をしやすくするための内容ですが、計算が出来る人ほど1回で出来るものを何故何回も細かく分けるのかという疑問を残しているようです。
つまずきミニチェックで始める学び支援 さくらんぼワーク はじめての計算・文章題
知識が少ない分、説明が多いのですが説明が多いほど
想像力の欠如からか、補えないようです。
想像力がないから、私生活はもちろん勉強にも影響してます。
生きにくい所以かもしれませんね。
さくらんぼ算がわからないけど、余力がある方はぽちっとしていただけると嬉しいです。
学校の算数は難しいけど、公文は頑張ってます。
言葉で説明しないからこそ、出来ているのかもしれませんね。