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本当は簡潔に書きたかったのですが、私の国語力が低かったため文章が伸びてしまいました。
今回もぜんち共済の話です。
前回の話↓↓
前回のまとめとしては。。。
健康体の息子が生命保険引き受け謝絶
ぜんち共済という保険がある
更に個人賠償責任保険ではパニックからの事故にも対応してくれるという事
です。
弁護士特約というとイメージしやすいと思います。
自動車保険の特約です。
事故で解決に至らない時に、使用したという人もいるかもしれません。
ぜんち共済では、「権利擁護費用保険金」という項目になります。
https://www.z-kyosai.com/pdf/anshin_juuyou.pdf
↑重要事項説明書のPDF抜粋
被害事故に遭った際に、問題を解決するために弁護士に相談する・委任する際の費用です。
※被害事故については、虐待・差別・逮捕拘留・消費者被害・もらい事故・財物損壊となってます。
(弁護士委任費用100万円、法律相談費用5万円、接見費用1万円)
↑約款。URLは文末に掲載
ニの部分はいじめとかも想定されているのかなと思われます。
パンフレットだとどのようなお支払いが対象になっているのか、記載があります。
ここからは特有かなと思ったのですが。。。日常生活面も補償範囲に含まれてます。
施設での虐待、セクハラ、パワハラ、騙されて複数の携帯電話を契約させられたです。
請求については、被害を証明する書類とあるのでいきなり弁護士だ!!となるより、こういう事があって困っている。
被害を証明する書類等の作り方も含めどのような対応がいいのか、事前に保険会社へ相談した方が良さそうです。
被害を訴えても、保険会社の担当者に深刻さが伝わらないとか、ある話だと思います。
何より上手く自分自身を表現できない子を被害から守ってくれるのは、障害の特性を理解している保険なのではないかと思います。
最後に他の保険で弁護士特約入っているから大丈夫と思っている方、念のため日常生活が範囲に含まれているか確認してみてください。
パンフレット↓↓
https://www.z-kyosai.com/pdf/anshin.pdf
約款です↓↓
https://www.z-kyosai.com/img/pdf/kiyaku.pdf
そして今回でぜんち共済の話は一旦終わりますが、個人賠償責任保険と権利擁護費用保険については、事故があった際に個人で保険が使えるのか判断(一方的な約束はしない)するのではなく、
5W1Hを整理して、保険会社へ相談してください。
いつ・どこで・だれの・なにを・どうした→その結果→賠償を求められているのか、弁護士を使って被害を訴えたいのかを整理して事故の受付をしてください。
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