死別シンママかぶちゃん奮闘記

発達障害の子供を抱え、死別→相続→生活が安定するまでの体験談です。

【発達障害】ぜんち共済~知的障害、発達障害、ダウン症、てんかんの方の為の保険~①個人賠償責任保険

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今回は昨年のコロナ禍に起きた事からまとめます。

 

こかぶの学校はマンモス校になります。

1000人余裕で超える学校です。

人数が多いけど、田舎程土地がないからか私の実家の方の小学校(各学年1クラス)より校庭は狭いです。

それくらい過密だと、すぐに学級閉鎖→学年閉鎖→学校閉鎖になります。

 

 

そうなると私も仕事が出来なくなるため、生命保険の金額を確認すると手薄。。。。

新たに生命保険を検討しました。

そうなんですよね。

息子は発達障害だけど、健康体。

かかりつけの小児科の先生にかかりつけどこ?って聞かれるくらい。

昔から熱もほとんど出さない。

耳鼻科で鼻水をちょっと吸ってもらう程度で満足。

 

私は難病歴20数年。。。。

ここ数年は落ち着いているけど、一度体調を崩すと入院になることが多い。

場合によっては手術もセットです。

保険は子供の時に親の知り合いから、今月件数がまずいとのことで付き合いで加入した最低補償の保険のみ。(今では営業成績がやばかった知り合いに感謝している)

 

 

そんな事もあり、二人分加入申し込みをしました。

体ボロボロの私が制限付き(持病の支払は2年対象外)で契約が出来て、体ピンピンのこかぶが引き受け謝絶でした。

(この時点でこかぶは小1普通級で療育手帳も取れなくて、精神障害者福祉手帳を取得できるか考えていたところ)

 

担当者は、公文にも通っている事、公文は小1だけどかけ算をやっているから勉強面の支障はない事、学校は普通級で頑張っている事、登校班で通っている事、消極的なタイプで対人トラブル等は起こしていない事を追加で文章を作って再審査もしてくれていたらしい。

 

発達障害(=自閉スペクトラム症)だと民間生命保険は難しいようです。

死亡率とか違うのかな?

そんな時に知り合いから教えて頂きました。

ここでぜんち共済という会社を知りました。

障害があっても入れる「あんしん保険」3つの保障|ぜんち共済株式会社

 

まずはぜんち共済のあんしん保険(生命保険・医療保険・個人賠償保険)ですが、死亡保険(プランにより:10~120万円)はちょっと寂しい金額ではありますが、一番安いプランの保険料は年間2万円弱になります。

ぜんちのあんしん保険|ぜんち共済株式会社

 

ご加入できる方

上記に当てはまる方とそのご家族。

パンフレットを確認しましたが、障害者手帳や診断書は必須ではありませんでした。

ただ、診断された人となってました。

 

 

ホームページではすぐに発見できなかったのですが、資料請求する際にがん保険がありました。

気になって、申し込んでみました。

障害のある方が加入しやすいがん保険 | ミライロ保険〈がん保険〉

ミライロ保険(がん保険)です。

こちらは契約者が株式会社ミライロとなっているので、団体保険の扱いになるかと思います。

団体保険でも、基本的には大きく変わりません。

契約方式の違いになります。

こちらはデジタル障害者手帳=ミライロIDが必要となります。

ですから、障害のある方全般です。

発達障害でも精神障害者福祉手帳療育手帳がない場合には加入できません。

 

とりあえず子供は医療費無料だし、個人賠償責任保険は自動車保険や火災保険の特約についているからいらないかな~なんて思っている方もいると思います。

法律上の損害賠償責任(他人の体や物に損害を与えた時)によって被る損害を負担するために、個人賠償責任保険があります。

ただ、保険というのは万能な物ではありません。

保険というのは、約款(やっかん)という物に支払うケース支払わないケースが記載されています。

やたら細かい字で書いてある冊子をいうと見たことある人が多いと思います。

 

 

東京海上の超保険の約款を使ってみたいと思います。

超保険 ご契約のしおり | カタログビュー

P285です。

抜粋していきたいと思います。

①の故意に注意です。

簡単に書くと「わざと」になります。

 

例えば同じ階段から相手を落としてしまったという事故でも、

相手に気付かずぶつかって突き落としてしまったという事故と、パニック状態となり相手を突き飛ばして落としてしまった事故では、全く違います。

 

過失は簡単に書くと、「不注意」とか「うっかり」になります。

相手にうっかりぶつかって突き落としてしまった事故は過失になるのです。

 

 

ですが、パニック状態になって相手を突き飛ばしたとなると故意ではないかと検討する必要があるのです。

そのため、発達障害の状態・パニックになった理由・過去はどうだったのか等色々状況を確認して、担当者の判断ではなく上席に相談したりします。

過去の事故とか洗いざらい調べて、検討する必要がありました。

その結果、保険対象外という事もあります。

※はるか昔に働いていたので、今は実情が変わっているかもしれません。

 

⑦の心神喪失に起因する損害賠償責任

心神喪失を辞書で調べると、精神障害等の事由により事の是非善悪を弁識する能力(事理弁識能力)又はそれに従って行動する能力(行動制御能力)が失われた状態とのこと。

 

具体的な判例で調べると、精神疾患・知的障害・発達障害が含まれます。

含まれるだけで個々の症状と検討はすると思います。

(他には薬物や飲酒による酩酊)

 

上記2つの項目が引っかかってくると思います。

ですが、こちらのぜんち共済の保険ではパニックからの事故を対象としてます。

障害があっても入れる「あんしん保険」3つの保障|ぜんち共済株式会社

 

入れたとしても、いざという時にお支払いにならないケースは本当に悲しいです。

加入している保険があるなら、代理店を経由してパニックからの事故が対象になるのかを確認しておくようお勧めします。

 

 

障害者の為の保険というのが、心強いです。

これから加入を検討している方、候補にぜんち共済を入れて頂けたらと思います。

 

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