今日もマニアックはテーマのブログに訪問頂きありがとうございます。
スター、コメント、ブックマーク全て感謝してます。
未だにこのはてなブログに慣れておらず、不手際があるかと思いますが、温かい目で見守っていただけると幸いです。
2年くらい前の話です。
こかぶは視覚支援をうけてスクスク成長しました。
その結果、同じ検査ではないので単純比較は出来ないものの、DQ=50からIQ=90へ成長を遂げました。
療育病院に定期的にはいくものの、投薬もないし、検査も2年に1度程度。
どちらかというと、何か申請するために診断書が必要だから通っていたという感じです。
で、その診断書は療育手帳・精神障害者保健福祉手帳があれば、コピーで対応できるという事を知りました。
私はパートで有給休暇も勿論ありますが、自分の通院や子供の事もあり、毎年不足します。
せめて診断書を取得するための通院を減らしたいと思いました。
こかぶを成長させた視覚支援は↓
昔なら高機能自閉症でした。
(全然高機能じゃないけどって言われるたびにツッコミいれてます)
子供だから「療育手帳」と思っていたんです。
大人は「精神障害者保健福祉手帳」なんだろうと。
だから、主治医に療育手帳を申請したい旨伝えました。
え?ってなりました。
子供だよ?幼稚園児だよ?って。。。
上限IQ=70~75くらいのようです。
確かに発達障害の子供たちが全員取得できるような代物ではありませんでした。
主治医に勧められた精神障害者保健福祉手帳ですが、判定基準を確認すると確かにこかぶはこっちでした。
発達性協調運動障害により手先が不器用で身辺自立が遅い(できなくはないけど他の子より3年くらい遅れているイメージ)し、同世代の輪に入るのにコミュニケーションが下手で必ずしっかりしている子にフォローされている状態でした。
主治医の診断書も同様のイメージで作成され、提出する事にしました。
ダメもとです。笑
この頃には役所への書類提出慣れをしていたので、申請まではスムーズでした。
2ヶ月弱待つと。。。
結果がわかりました。
予想通りというか、精神障害者保健福祉手帳3級でした。
本来の目的は診断書の提出を減らしたい。
仕事の休みをどうにか減らしたい。
でしたので、その目標は達成されました。
(今は年間2回くらいしか通院してません。服薬してないし、大きなトラブルになっていないので。)
同じ発達障害でも、手帳の種類が違うわけです。
という事は受けられるサービスが違うという事です。
自治体によって差があるものもあるかと思いますが、さらっと書きます。
精神障害者保健福祉手帳3級と療育手帳(C軽度)の比較です。
同じサービス
- 生活サポート(ホームヘルパー等へ依頼する介護・介助)
- 所得税・市、県民税の控除
- バス運賃の割引(半額、定期は3割)
- 航空運賃の割引(12歳以上で航空各社によって違う)
- NHK放送受信料の免除(世帯全員が非課税であることが条件)
- 公共の施設の使用料等の減免(例えば市立科学館とか。。。)
療育手帳(C軽度を想定)にのみあるサービス
療育手帳の方が手厚いですね。
やはり子供が取得するイメージだからでしょうか。
このことを申請当時に調べていて、気付いたことがあるのですが。。。
療育手帳を取得できなかった子供の進学先がない問題。
自治体による差があるかと思いますが、かぶ家の居住地域の支援学校高等部の受験資格が療育手帳取得者(または取得できる状態である)だったのです。
進路を逆算すると。。。
支援学校高等部に行けないので。。。
普通の高校(勿論支援級なんてない)→中学校(高校受験必須なので、内申点が出ない支援級には在籍できない)→小学校 イマココ
中学入学からハードモードになりませんか?
低学年ですが、今から震えてます。。。