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今回はこかぶの友人関係の話。
こかぶは加配が付く幼稚園で一斉保育のところを探してたので、学区外の幼稚園になります。
そうすると、小学校に上がった時に知り合いが極端に少ないわけです。
幼稚園の話↓↓
不安な学校生活、少ない知り合い。。。。
先生にお願いしても実施されない視覚支援。。。。
普通級だったので仕方ないけど、学校生活のルールだけでもとお願いはしてました。
けど、ダメでした。
そうするとどうなるか。。。
知り合い=安心材料
になってしまうわけです。
そりゃ、私だって知らない土地に知らない雰囲気ルールがある中で友達を見つけたらそうなるよ。
これが学校の先生には伝わらないんですよね。
そんな友達に絡んでいる状態ですが。。。
数少ない友達も、新しい友達を作るために一生懸命なわけです。
だから誘っても断られるのに、しつこくしてしまうわけです。
みんなが新しい友達が欲しいわけだから、せめてその邪魔はしないようにしました。
友達が新しい友達を作る様子を見るだけでも勉強になると思いました。
この作戦が完全に成功したのかはわかりませんが、友達と色んな子に声をかけていきました。
その結果、こかぶの性格にあった友達が出来ました。
ジャイアンタイプの子ではありましたが、大らかなジャイアンという感じでこかぶが遅かったり出来なかったりすると「しょーがねーなー」と言いながら面倒見てくれた感じです。
こかぶには兄貴分という感じの子でしたが、他のガキ大将に喧嘩挑んだりしていたようです。
同じ幼稚園だからという理由で最初はつるんでいましたが、少しずつお互いにあう友達を作っていきました。
新しい友達が出来ても、学校生活は安定していたわけではありません。
普通級にいるので、口頭で一斉指示があるわけですが、聞き取れないのです。
1年生の賑やかさもあり周りがざわざわしている事も多いです。
そうすると、聴覚過敏のこかぶは先生の声だけを判別して聞き取ることが難しいのです。
かといって、学校生活の経験値も高いわけではないため、対処方法は泣くしかないのです。
泣いていれば助けてくれるとなるわけです。
本来であれば、聞き取りだけだと難しい→視覚情報を確認する→行動するが出来ていました。
ところが、視覚情報がないので。。。
聞き取りだけだと難しい→泣けば誰かが声かけてどうにかしてくれる
となるのです。
最初はそれでいいと思います。
※こかぶは泣くを選択してますが、これが暴れるだったり騒ぐだったりする子も当然いると思います。
ですが、それが何回も続くと同じように相手をしてくれるでしょうか。
きっと、オオカミ少年のように最後には相手にされなくなると思います。
どうしようか悩んでいると昨年は定期的にコロナで学級閉鎖・学年閉鎖・学校閉鎖があったりして、程よく学校と距離が出来たりしました。
(2週間オンライン授業とか普通にありました)
運よくクールダウンに成功しました。
でも、そうなると久々に友達に会うというイベントが多発して、本人も学校以外でも遊びたいというようになりました。
嬉しい成長ではありますが、学区外の幼稚園だったので知り合いママもほとんどいません。
良くも悪くも緊急連絡網もないので、無理な約束をされても困るのです。。。
※知り合いは子供同士で曖昧な約束をしてきて、待ちぼうけしたなんて事もあったそうです。
とりあえず、相手の子にも事情があるという事を伝えました。
無理な約束をして喧嘩になってしまうと悲しい。
だから学校で全力で遊ぼうという事にしました。
三年生からは自転車が許可され、一人で遊びに行くことも出来ると思います。
それはそれで不安ですが。。。
今は支援級にいて学校のルールもなんとなくわかり、落ち着いてます。
大らかなジャイアンとは別のクラスになりましたが、公文の教室で一緒だった子と同じクラスになり遊ぶようになりました。
あとは学校生活に余裕が出来た事で、同じグループ活動をした子に声をかけたりしているようです。
積極的なタイプではないから、何か接点がないと声をかけられないです。
恐怖におびえている状態では、友達を作ろうとも思えません。
一斉指示が聞こえない→出来ないと不安いっぱいな自閉っ子には低学年は大変だと思います。
その視覚支援の重要性を教育委員会が理解していないと思います。
理解している先生もいますが、単純に時間がさけない。
三年生もクラス替えがありますが、友達が出来るかどうかは学校生活の安定にかかっていると思います。
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視覚支援↓↓