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就学相談では支援内容の話が一切できなかった事、こかぶが友達をたくさん作りたいと言ったことから普通級を選択。
(今思えば、支援内容相談できないのに、普通級か支援級か選択させるのも変な話ですよね)
そして、普通級で過ごしました。
ただ、普通級で合理的配慮をお願いしておりましたが、他の生徒もいるので難しいようでした。
当然、こかぶの性格に合わない子もいます。
聴覚過敏なので、クラスのざわざわも結構辛かったようです。
その状態にもかかわらず、ルールが多い。
これが学校に馴染めなかった最大の理由です。
(登校班、休み時間、行間休み、遊具の使い方、給食、掃除、下校班考えただけでもかなりのルールがありますね)
これを口頭や周りの空気をよんで、把握はできませんでした。
一斉指示って本当に難しいですね。
というわけで、早々に来年度(小二)どうするかの検討に入りました。
※自治体にもよると思いますが、9~10月くらいに申し出をしないと翌年に間に合いませんでした。(申し出→見学や体験会に参加必須→最終確認)
そして、二年生は無事に支援級へ転籍。
その際の条件です。
交流先の学級の名簿は、あいうえお順に入れて欲しい
という、お願いをしました。
これも自治体や学校によってだそうですが、どうもこかぶの学校は交流先のクラス名簿は一番下になってしまします。
まあ、籍が支援学級にあるからという理由があるので、わからなくもないのですが。。。
名簿で改めてみると、疎外感すごいです。
あいうえお順無視で、一番下で自分の子供だけ、更に番号がないです。
〇年〇組 支援級(本来は〇番のスペース) 山田太郎
みたいになります。
管理上の区別なんだろうけど、頭ではわかっていても心が追い付かないと思います。
こかぶは上手くは表現できないけど、この疎外感が嫌みたいで「名簿の一番下は嫌」と常々言ってます。
交流に行けないとも言いますね。
なので、支援級に在籍するメンバーでこかぶだけが、クラス名簿(10番)とかになっているようです。
※普通級の管理上では10番は欠番のようですが、こかぶの見える所ではないので。
でもそれだと、支援級かどうかわかりにくいとの話もあるので、
〇年〇組〇番 山田太郎
(支援級)
と名前の下に小さく支援級となってます。
これで満足して交流級にも熱心に通ってます。
授業の進度については、個別になります。
ただ、こかぶの学校の傾向として情緒級の低学年は普通級より進んでいる子がいます。
全体で足並みそろえて進む必要がないからだと思います。
あと、数字に強い子が多い気がします。
あと、こかぶのように無学年式の教材ですね。
まあその反面、全体的に国語は。。。。
という事もありますが(;^_^A
そこが凸凹って事でしょう。
通知表についても最初は驚きましたが、3学期にもなると慣れました。
自立活動のコメントでの評価です。
本人も楽しくやっているようです。
普通級での授業評価は数字だけなので、可もなく不可もなくという事だけは伝わりました。笑
そして次は三年生。
予定では支援級は三年生が最後です。
こかぶは支援学校に進めないため、ゆくゆくは高校受験をする必要があります。
そのため、内申点が必要になります。
だから、機会があれば普通級に戻るように言われてます。
将来的に普通級で上手くいくのかわかりません。
ですが、そのために保険としてすららを学習教材として選びました。
こかぶの一年間の総括を聞いてみました。
とにかく楽しかったそうです。
そして、来年もほぼ同じメンバーが在籍になるため、安心感がある模様。
一番の思い出は、支援級で工作をした際に、かなり自由な活動をしていたようで、楽しく出来たとのこと。
※確かにこかぶの作品はA3用紙に絵を描いても、真ん中にちょこんという感じでしたが、面積いっぱいに立体物を作ってました。
あとは、こかぶに関してはかなり自由にさせてもらっていたようで、普通級の授業が楽しければ「次の時間も普通級で受ける」というと、そのまま受けられたりしていたようです。
親として気になるところですが。。。
明らかに視覚支援が必要な子がいても、視覚支援が不足しているところです。
都度、ささやき女将みたいになっている先生が気になります。
これが続くと、先生が指示をしないと動けなくなる指示待ちになります。
この指示待ちになった状態で、思春期になると親と離れたいのに何していいかわからないから親について回ると思います。
そうした感情のイライラをどうぶつけてくるのか、未知数です。
業務過多なのは、わかります。
そういった支援ツールを作るだけの求人(教員資格不要)があればいいのにと思います。
あとこかぶには現状問題なさそうですが、支援級は少人数制です。
苦手な子がいると、その子とも密な関係を築かなくてはならない(逃げられない)場合もあります。
結局どこを選んでも、ジャストフィットするような選択ができないから後悔がついて回ります。
親として、毎回正解のない難しい選択を迫られますね。
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