死別シンママかぶちゃん奮闘記

発達障害の子供を抱え、死別→相続→生活が安定するまでの体験談です。

【発達障害】小学校生活でスタートした登校班と下校班

いつもスターやブックマークありがとうございます。

励みになります。

 

今日は小学校生活の話です。

kabuchan225.com

 

就学相談ではっきりした事がわからなかった我が家です。

正直何のための仕事休んで、就学相談をしたのか。。。。

ただ、これは自治体の差がすごくあります。

当たりの地域は、支援の方法まで詰められるようですが。。。

ハズレの地域だと、どういった支援を受けられるのかという話すらできず、その状態で支援学級か普通級かを選択しないとなりません。

 

 

kabuchan225.com

 

そして今回は小学校生活がスタートすると同時に始まるのが、登下校。

今までは幼稚園バスや親が送迎したりしてましたが、小学生になったら違います。

朝は登校班で行って、帰りは下校班で帰ってきます。

 

ここでも、学校というか地域差が生まれます。

支援級所属の子は、どんな状況の子でも登下校は親必須の学校もあります。

こかぶの通う隣の学区は登校はOKで、下校は親か放課後等デイサービスになります。

 

そして、こかぶの学校は支援級が遅くに出来た事で、放デイの送迎車が禁止(学校内に停められないうえに、住宅街の狭い道路に囲まれているところに学校があるため路上駐車も禁止)されているためか、下校班か学童になります。

下校班は慣れるまでは付き添い必須です。

しかし、安全に同じ学年のグループで下校できるようになれば、子供だけで帰ってきます。

 

入学時は普通級だったこかぶですが、普通級だからといって皆と同じように出来るわけではありません。

本人はそうしたいわけではありませんが、迷惑はかけてしまいます。

 

ルールがわからないから、パニックになってしまうわけです。

そのパニックがどうでるかです。

こかぶは固まって泣くことが多いです。

そうすると、他の子は学校から早く家に帰りたいのに帰れなくなってしまいます。

 

という事で、登校班は近所の子なのでこかぶの状態を知っているメンバーが多かったので、説明はあっさりしたものでした。

3歳時点でほとんど喋っていなかったので、周りは気付きますよね(;^_^A

 

 

問題は面識のない下校班(1年生のみで構成)のメンバーへの説明です。

親御さんもどういう人がわかりません。

ただ、「発達障害です」とだけ伝えると、十人十色なものですから相手側も困るんですよね。

なので、何か相手に伝えなくてはならない時は、一番メインの「聴覚過敏です」と伝えるようにしてます。

 

  • 大きい音にびっくりしやすいこと
  • 周りの音を拾いすぎて本当に聞きたい音が拾いにくいこと

 

この2点を伝えました。

あと、個人的に当番関係なく途中までお迎えに行くつもりであることを説明しました。

 

実際に慣れるまでだったので、2学期の最後まで学校と家の真ん中くらいまでお迎えに行ってました。

 

まあ普通級でしたし、伝える必要なないわけです。

ただ、こかぶが入る数年前にトラブルになったケースがありました。

 

その方は下校班顔合わせでも特に何も言わず、当番も必要最低限しかやらずでした。

実際に1年生の子供だけで下校が始まると、トラブル続出(グループ内でもめる、どっか好きな所にいってしまう、歩かない、集合しない)したため、グループが空中分解した年があったそうです。

 

そのグループの保護者(たまたま知り合い)の中に児童発達支援関連の仕事をしていたお母さんがいて、一言あれば保護者同士で話し合ってどうしようかとか、対策を子供にも伝えられるのに、何も言われないのでこちらから提案が出来ないとのことでした。

まあ確かに医者でもないのに、発達障害だよね?フォローしようか?なんて相手から声かけられませんからね。

 

そういうトラブル事例が実際に数年前にあったので、伝えることに踏み切りました。

といっても、こかぶは軽くしか伝えてません。

 

 

中にはそういう残念な人もいるかもしれません。

ゼロではないです。

ただ、大半の人は障害があると自己申告していると、某愛は地球を救う系扱いは受けますが、見守ってくれます。

 

障害があると言っているのに、いじめてくるような人はかなりヤバい方でお付き合いしたくない人種だと思うので、早々に距離をとっていけると思います。

それには、先生などの大人の協力が必要不可欠ですが。

 

避けたいのは、本当は出来ない事をわざとやらない悪い奴扱いを受けてしまう事です。

低学年はこれがいじめにつながりやすいように思います。

いじめというより、先生の話を聞いていないから、ふざけている・いい加減な奴だとなります。

低学年には、わざとかそうじゃないのかの判断が難しいのだと思います。

 

※偏りがありますが実体験です。

ただかなりの田舎だと伝えるのはリスクにもなるかなと思います。

学校にどの範囲で伝えるのかを相談してもいいと思います。

 

小学一年生は誰もが余裕ない時期です。

走ったり、歩くのが遅い子・早い子、家が違いだけで組んでいるので性格が合わないので、トラブルが多いです。

同じ幼稚園の子が多い班だと、一人だけ余所者になってしまって、意図せず仲間外れになってしまったり。

下校班が合わなくて毎日お迎えになってしまったり、途中から学童にいれて下校班ではなくしたり、色々工夫されているようです。

発達障害の子供だと放課後等デイサービスも対象になりますね。

 

 

少しでもトラブルが少なく小学校生活がスタート出来ますように。。。

 

余力がある方は、ぽちっとしていただけると嬉しいです。

 

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

 

kabuchan225.com

 

kabuchan225.com