これは年長の11月以降就学までの話です。
体験ブログですので、私達が住んでいる地域の事情が大きく影響すると思いますが、宜しくお願い致します。
友達をたくさん作りたいという希望もあり、困難な道ではありますが普通級を選びました。
↓就学相談の話
そして、私はフルではないけども労働している身なので、預け先を考えなければいけません。
子供を預かるという点で、学童か放課後等デイサービスという選択肢になると思います。
学童
- 小学校1~4年生
- 定員40人推奨(多くても70人のようです)
- 指導員 2人(40名以下の場合は二人でそのうち一人は放課後指導支援員であること)
- 預かり時間 19時まで(民間は21時)
- 利用料金 15,000円(NPOが経営している低価格帯の学童。民間の会社が運営しているところは5万円以上でした。)
最低ラインですが、既に指導員の少なさにこかぶには難しいなと思いました。
助けを求められないタイプなので。。。
当然ですが、こかぶに視覚支援とかは無理な話です。
民間の学童もあったので問い合わせもしてみましたが、身辺自立が弱いタイプの子には辛いかなと思いました。
放課後等デイサービス
- 小学校1年~高校3年生
- 利用定員 10名以上(指導訓練室の面積に要件あり)
- 指導員10人以下は2人。(5名増える毎に1人要。半数以上が児童支援員または保育士)
- 預かり時間 17時(長期休みは10~16時)※これに前後に送迎時間をプラス。例9時半に迎え~16時半に自宅到着。
- 利用料金 世帯所得毎に上限金額あり
と人数配置的には手厚い印象。
福祉サービスなので、当然かもしれません。
ただ、親が労働をするとなると預け先には不完全かもしれません。。。
学童へ行っても通わなくなる事が目に見えていたので、放課後等デイサービス一択で動くことにしました。
※学童に行かれる方は支援してもらえるところ、そうじゃないところは明確にした方がいいと思います。出来ないところを子供に頑張ってもらう必要があるので。
ここで小学校(地域)ならではの問題が発生します。
こかぶの小学校の放デイ利用者がゼロで、どこも送迎車が来ません。。。
なぜかというと、今まで支援級がなかったので支援が必要な子は他の学校に通っているのです。
だから他の学校には送迎車が来るけど、こかぶの学校には来ません。
なので、私はもっと働きたかったけど勤務時間を調整する事にしました。
放デイもボランティアではないので、利益を上げる必要がありますからね。
仕方ないです。
とはいえ、ずっと親子二人だとお互いに息が詰まるので、土曜だけでも放デイを利用しようと探すことにしました。
事業所A(勉強系)
支援学校の元先生がメインで仕切っている事業所。
勉強系、みんなでダンス大会に参加したり和気あいあいとして雰囲気。
通っている子は支援学級の子供がメイン。
事業所B(のびのび系)
ずっと放デイ系の仕事をしている方がメインの事業所。
福祉系大学生のアルバイトが多い。
全体で何かをやらせることはないが、個々に挑戦するものがあり学校の宿題をやる。
通っている子は支援学校の子供がメイン。
その他色々ありました。
運動系(水泳、サッカー等)、学習系(学習塾ぽいもの、プログラミング等)ですね。
ただ空きがないので、対象外でしたが。。。
支援学級の子が多く通っている事業所Aの方が退屈はしなさそうでした。
現時点では土曜だけの利用でしたが、将来平日の利用も考えると学校が終わった後にまた学校ぽい事するのも疲れるのではないかと思いました。
それに話がしっかりしている子が多いからか、視覚支援が少ない印象を受けました。
それとその日の課題が嫌で参加できない子も複数いました。
事業所Bは課題は少なめです。
親からしたら物足りなさも感じますが、視覚支援が充実してました。
平日は学校の宿題だけはやって、それ以外は自由なので疲れた日はごろごろするし、身辺自立の課題をしている子もいました。
見通しがあるからか、泣いている子はいませんでした。
現在、こかぶは事業所Bに通っています。
平日は1日だけですが、送迎車が来るようになりました。
1業者だけなので、順調に利用者(不登校の子)を増やしているようです。
平日も通えるようになって、発達性協調運動障害のこかぶも箸が使えるようになりました。
支援学校高等部のお兄さんに懐いていて、膝の上に乗せてもらいながら二人場織で橋の練習とかしていたみたいです。笑
まだまだ身辺自立に課題が多いですが、必ず褒めるようにしている事業所で充実した日々を過ごしているようです。
ただ。。。
私の仕事は安定しませんが。。。(;^_^A