死別シンママかぶちゃん奮闘記

発達障害の子供を抱え、死別→相続→生活が安定するまでの体験談です。

【発達障害】自己肯定感って何?空気は読めないけど、気付いたら高かった。

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今回は発達障害と自己肯定感についてです。

最近よく聞くようになった自己肯定感。

これはこかぶが自閉症と診断されたときに、自己肯定感を高めましょうと言われてました。

でも、私が育ってきた時代にはそんなものはなく、悪い事すれば怒鳴られ、出来なければ怒鳴られでした。

 

 

そもそもどうやったら自己肯定感が高くなるのか、低くなるのかすらわかりませんでした。

WIKIによると、自分の在り方を積極的に評価できるとのこと。

自己肯定感 - Wikipedia

要するに自分最高って言えるくらい自信過剰である感じでしょうか(;^_^A

未だによくわかってない。。。

 

こかぶの自己肯定感の高さについて、よく聞かれます。

あんまり意識した事なかったんです。

だって、そもそも私自身が自己肯定感をわかってなかったので。。。

 

 

そんなこかぶの自己肯定感の高さをお見せします。

これは学校の課題で、自分自身のいいところを自分宛てに手紙に書くというものです。

小2の子が、自分自身を「算数の天才だね」と言い切ってます。

(テストは70~100点まで様々です)

私、子供の頃でも天才と言い切った事はありません。

それでも、世間一般的には自己肯定感は高めの人種だと思います。

 

父親が怖いけど良く褒めてくれる人だったからだと思います。

特に継続することを良く褒めてくれる人でした。

(父親は野球推薦とか来るタイプの人で、野球部なのに陸上大会の賞状とかも持っていた人。何事も継続は力なりの人。)

 

 

幼稚園時代は加配もついていたので、出来ない事は放置してもらう事にしました。

ですが、幼稚園側の配慮もあり、加配の先生と二人三脚で取り組んでいたようです。

出来ていない事は家でも少しずつ取り組みました。

そのかわり危ない事やふざけた時は他の子と同じように怒ってもらうようにしてます。

 

小学生になってもそうです。

発達性協調運動障害で縄跳びが出来ません。

というより両足ジャンプが出来ないので、その上のランクの縄跳びは出来るわけがないです。

それはわざとではないので、放置してもらって家で両足ジャンプから少しずつ練習してます。

廊下を走ったり、掃除をさぼれば怒られます。

 

出来ない事はしょうがない、出来る事は全力でやれをモットーにしてます。

 

成功した時より、失敗した時の方を褒めます。

こかぶは発達障害なので、わからない事をやりたがりません。

失敗が怖いのです。

それにもかかわらず、挑戦して失敗するって凄いと思いませんか?

 

新しい事へ取り組む際には、おめめどうの視覚支援により、どういう事をやるのか・どうすればいいのかを整理します。

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私は失敗をするほど出来るようになると思っているタイプなので、失敗をすればするほどいい事だと思ってます。

効率よくやるというのも勿論いい事ですが、古い人間なので失敗をして泥臭くても最後に成功すればいいと思ってます。

 

失敗は成功のもととか、大器晩成とか好きな言葉です。

 

だからゲームでも何でも、失敗した先に成功があるという事を知ってほしいと思ってます。

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出来ないイライラをパワーに変換して、挑戦してくれればと思います。

その結果、出来ないままでもいいと思ってます。

その時は出来なくてもいつかは出来るようになるし、そのまま出来なくても別の体験で生かされればと思ってます。

 

こかぶも年長くらいから〇〇ちゃんは〇〇出来るみたいなことを言うようになりました。

周りが見えてきたんだと思います。

でも、その〇〇ちゃんは発達障害じゃないし比べるのもおかしくて。。。

発達障害の子と比べても十人十色の障害を比べるのも違うし。

第一子だったり、第二子だったり、親が若かったり年配だったり、全く同じ環境の子っていないと思うんですよね。

だから、うちはうち他所は他所

こかぶは文字が書けるけど、書けない子もいる。

でもそれは今だけの話で、いつか書けるようになる。

タイミングって色々違いますからね。

 

 

ど根性スポーツマンの父親に育てられた私は、息子にも同じことをしていたようです。

(私の母親は兄弟が多い家庭の人だから、放置しても育つと思っているタイプで教育面でもあまりかかわってこない人。元気で警察の厄介にならなければいいと思っている。)

 

努力が美しい物として、今も私の中で生きてます。

そして、私の育児している姿は実力のない松岡修造です。笑

優雅に育児している姿はないです。。。

 

 

最近の息子は、算数の天才ですが。。。

公文でわからないと泣いてしまう事もあります。

言葉で上手く表現できないというのもあると思います。

 

その反面「今日は泣かないで出来た」とか「今日はちょっと涙が出たけど、皆は気付いてない」とか言います。

正直当たり前だろと思うのですが、本人がそういうならそれは当たり前ではなくて凄い出来事だと思うので。。。。

「凄いじゃん、前は出来なかったのに」とか言って濁してます。

 

その結果、こかぶ本人の価値が本人の中でインフレを起こしてます。笑

ただ、他人と比較してではなくて、昨日の自分というか過去の自分との比較なので、インフレはそのまま放置してます。

 

自己肯定感に限らずの話になりますが。。。。

他の子よりいろんな面で手がかかるために、世の中の常識が身についていないのが悩みです。

これも少しずつ身につけていきたいです。

 

 

あとたまに言われるのが、子供の事叱ってないんじゃないの?というようなことです。

どうも発達障害=自己肯定感高める=叱らないと思っている方がいます。

いやいや、叱りますよ。

危ない事をすれば当然叱るし、出来ることをやらないのも叱ります。

ただ、その場の口頭説明で理解が出来ないなと思えば、家に帰ってゆっくりと文字を書きながら何がいけないのかとか考えながらになります。

叱り方というかタイミングに違いがありますが、叱ってます。

ただ他の子より身に付きにくいので、本当に叱っているのか疑われるのだと思います。

 

今は絶賛反抗期なので、叱れば「はいはいやればいいんでしょ」って言います。笑

 

 

 

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